デスクワーク

デスクワーク者注意!座りすぎは早死にするって本当?

1.欧米では椅子に長く座ることが問題視されている?

便利になった現代では室内空調も整った、オフィス内でのデスクワークが働く人のメインであり、快適な環境が整いハードに動くことの無いので快適です。ですがデスクワーク者は注意をしたいのが、座りすぎは早死にすると言われているためであり、ただの噂で済む話ではありません。

すでに欧米では椅子に長く座ることが問題視されるようになっており、2000年以降にはテレビCMを利用して、長時間座ることへの警鐘とキャンペーンを、オーストラリアでは行っているほどです。

英国身体活動指針を定めたのは、この問題に世界でも最も取り組み始めたイギリスであり、仕事時間の立ち時間や座る時間に関しての勧告をしています。

仕事に取り組む1日の中で、2時間から4時間は椅子に座る時間を減少させて、低強度の動きとなる、歩いたり経つという行動をするべきと勧告をしています。
ガイドラインを受けた企業の中には、スタンディングデスクを導入する動きも活発になり、デスクワークをするにしても、立ったまま行うケースが増えました。

2.長時間の座りすぎは死亡リスクを高める

腰かけたまま仕事ができるのは、楽ですから良いことばかりに感じますが、座った状態は第二の心臓が、いわば活動停止状態です。
結論から言っても長時間の座りすぎは、死亡リスクを高めることになりますし、罹患リスクも同様に高めることになります。

左胸にあるのは本物の心臓ですが、人間にとっての第二の心臓と呼ばれるのは足のふくろはぎ部分です。
長く座り続けていると脚の筋肉は、当然のことながらあまり動くことがありません。

完全にふくろはぎ自体が動きを止めているので、本来はポンプ役として働くのができてはいない状態です。
心臓から血液は全身を巡りますが、下半身へおりて行った血液に関しては、必ず押し戻してもらわなくてはなりません。

その際にポンプ役となり心臓に大切な血液を順調に押し戻す役割をするのがふくろはぎですが、肝心のその部分が活動で停止では順調に血液が巡らないままです。
血液が全身をスムーズに駆け巡り、栄養も酸素も届けることが出来るのに、ポンプ停止状態では血液自体が滞ってしまいます。

3.静脈血栓塞栓症は大変危険な状態

座ったままでポンプが動かないままになる状態が長くなると、血液がどろどろになり血栓が生じやすいです。
ガンなどの疾患にもみらえる血管におけるトラブルが血栓であり、そのまま血管内に血栓が詰まることがあります。

静脈血栓塞栓症は大変危険な状態であり、それが発端となり命を落とすこともあるためです。
第二の心臓としてふくろはぎへのケアも注目をされるようになりましたが、健康を長く良い状態でキープするためには、同時に太ももも健やかでなければいけません。

筋肉の大腿四頭筋があるのも太ももであり、もしも太ももを支える筋肉が順調に動かないと、体内での糖代謝のための脂肪分解酵素も機能も低下をしてしまいます。
糖代謝へのアプローチが順調に行えなくなるため、生活習慣病の一つにもなる糖尿病や肥満のリスクは高まるばかりです。

4.平日の仕事時間に日本人が総座している時間は7時間!

世界でもデスクワークで働く人は多数いますが、その中でも日本人が平日のオフィスワークで座る時間は、他の国よりも断トツトップになります。
20カ国の中でも平日の仕事時間に日本人が総座している時間は7時間であり、他の国の平均はおよそ5時間ほどです。

世界でいちばん「座りすぎ」! 日本人のがん、脳梗塞との関係は?

海外と比較をしても日本人は元来真面目であり、仕事に対してひたむきに内国国民性があるため、オフィスでの仕事を座ったまま黙々とこなす人はたくさんいます。
ですがこれは、職場だけの話ではありません。

ランチタイムで食事の際にも座りますし、帰宅途中で居酒屋へ行ったりレストランへ立ち寄っても座り、帰宅後もテレビを見たりするときに座ります。
1日の中でも座っている時間が8時間以上になると、死亡リスクと罹患リスクが高まることは否定ができません。